赤ちゃん絵本は定番絵本が大正義

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赤ちゃん絵本 何を読ませる? 何がいい?

子どものための「絵本の読み聞かせ」してあげたいですよね。
でも、よい絵本を見つけるは大変だと思われているママ、パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、いませんか?。

そんな時は、絵本には長い間読み続けられている「定番絵本」というものがあります!
この【長い間】とは、
5年? 10年? 20年?? 25年??

いやいや、ロングセラーになると50年以上、読み繋がれている絵本もあるのです!!。

長く愛される絵本を描かれている作家さんの絵本を選ぶというもの、子どもに安心して読んであげられる絵本の目安になりますね。

その長く愛されている絵本を描かれた作家さんを、少しだけ紹介します。

松谷 みよ子

ジャンルを超える巨匠

やさしい文体で、赤ちゃんから大人まで楽しめる、絵本、民話、小説を多数出版(570冊)したジャンルを超えた巨匠。
赤ちゃん絵本では、たくさんの赤ちゃんとお母さんを笑顔にしてきました。

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    • いないいないばあ

      1967年出版

      664万部(※)

      日本初の【赤ちゃん】向け絵本で、日本で最も読まれた絵本です。
      赤ちゃんのリズムで作ったと作者自身が言われているように、「いないいないばあ」という遊びと絵本のページをめくるという行為が楽しくマッチしています。
      赤ちゃんの目線で隠れているものを追うという、とても考えられている絵本です。

    • おさじさん

      1969年出版

      109万部(※)

      匙(さじ)の【おさじさん】が、うさぎのぼうやがお粥を食べるお手伝いをするお話です。
      赤ちゃん絵本ですがストーリーがあります。
      優しく丁寧な言葉でリズムよく、赤ちゃんにも読み聞かせることを考えられたおり、離乳食を始めた頃から3歳くらいまで長く楽しめる絵本です。

せな けいこ

優しく素朴な貼り絵

独創的なタッチであたたかみのある貼り絵と世界観で人気の作家さんです。
ウィットに飛んだお話の展開と、愛らしい登場キャラクターにこどもたちは引き寄せられます。

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    • ねないこだれだ

      1969年出版

      304万部(※)

      ちょっとだけ怖い(見方を変えたら相当怖い)絵本の金字塔。
      夜遅くまで起きている女の子が…というお話ですが、せなさん自身は「しつけのための絵本ではない」と言われています。
      こどもを脅かすおばけは描かないとも。
      大人からするとおばけは怖い存在ですが、こどもはおばけが大好き! こどもの目線で描かれていることが、ロングセラーの秘密なのでしょう。

    • にんじん

      1969年出版

      147万部(※)

      にんじんが大好きな動物がたくさん出てきます。動物絵本なのかと思うくらいたくさん出てきます(うま、きりん、さる、ぶた、かば……and more)。
      そして美味しそうににんじんを食べます。
      せな作品では珍しい(失礼)、楽しく明るい絵本です。
      シンプルなので早い時期からの読み聞かせにも向いています。

わかやま けん

鮮やかな色彩で日常を描く

鮮やかな色彩で幼児の日常を描いた人気作「こぐまちゃんシリーズ」の作画を担当された作家さんです(こぐまちゃんは共作で、著者としては、「わかやまけん、もりひさし、わだよしおみ」)。

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    • しろくまちゃんのほっとけーき

      1972年出版

      307万部(※)

      料理を作る楽しさと、食べる喜びあふれる絵本です。
      ホットケーキが焼ける過程をずらりと見開きで描いて、絵の下に「どろどろ」、「ぴちぴち」、「ぶつぶつ」と焼ける音が美味しそうに書かれている箇所は秀逸です。
      実際、ホットケーキを焼いているときにこどもはジーっと観察していますからね。
      一緒に声を出して読みたくなる絵本です。

    • こぐまちゃんとどうぶつえん

      1970年出版

      100万部(※)

      こぐまちゃんとしろくまちゃんが動物園に行き、動物の生活を見て疑問を感じたりしながら、楽しく見て回ります。
      こども受けの良い動物が登場する絵本です。
      動物を単に登場させるだけでなく、こぐまちゃんたちに感想を言わせている点がポイントで、読んでいるこどもたちに疑問を持たせ考えさせる、絵本の世界の楽しさが実感できる一冊です。

かがくい ひろし

コミカルに動く絵本

動きのあるコミカルな絵本を描かせたらピカイチの作家さんです。
ストーリはなく、音と動きで表現したかったという「だるまさん」三部作は大ヒットとなりました。

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    • だるまさんが

      2008年出版

      257万部(※)

      「だ・る・ま・さ・ん・が〜」とテンポよく進む、だるまさんの動きを楽しむ絵本です。
      そのユーモラスで可愛い動きは、人形劇に長く携わっていた作者ならでは。
      小さなこどもが笑って喜ぶのが、「だるまさん」シリーズです。
      読み聞かせのときは、少し絵本を左右に傾けたりして、だるまさんの動きを強調すると良いでしょう。

    • だるまさんと

      2009年出版

      177万部(※)

      「だ・る・ま・さ・ん・と〜」と「だるまさんが」と同じテンプレートで進みますが、だるまさん一人ではありません。
      いちごさんや、ばななさん、めろんさんと楽しいやり取りを行います。動きの表現、ユーモア加減も果物さんたちと絡むことで倍増しています。
      こどもがだるまさんたちの動きと同じ動きをとったりするので、ママも楽しくなれる一冊です。

定番絵本はやっぱり安心!

赤ちゃん絵本はロングセラーが多いジャンルです。
日本では、1960年代から赤ちゃん絵本と言うジャンルが誕生しました。
毎年、次々とたくさんの絵本が出版されてきますが、やはり強いのはロングセラーの「定番絵本」なのです!
長く読み繋がれてきているのには、定番絵本には誰もが認める面白さと、赤ちゃん・こどもに読んであげたい魅力があるからなのです。

定期購読でママも楽ちん! 赤ちゃんニッコリ!

定番絵本が良いことは分かってきましたが、定番絵本も年齢によって若干、読ませる時期が違います。
絵本と年齢のミスマッチはそれほど大きな問題ではありませんが、せっかく読ませる(読み聞かせする)なら年齢にベストな定番絵本がいいですよね

そんな問題を解決するのが絵本の定期購読サービスです。
絵本を書店や図書館であれこれ手間もなくせますし、年齢にベストな絵本がお家に届きます! とっても楽ちんです

おすすめ絵本定期購読サービス

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  • 赤ちゃん、低年齢幼児におすすめの絵本定期購読サービスは「こそだてナビゲーション(ブッククラブ)」です。

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赤ちゃんと絵本と定期購読

どんな絵本でも赤ちゃん・こどもが喜んでくれるわけではありません。
せっかく購入する絵本なら、長く赤ちゃんもママも家族も楽しめるほうがいいですよね!
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